とはいうものの、そんなにシビアでないクライムにパウダー狙いの快適スロープライドなのでリスクはそんなに高くないかと。
このような場所はJMGAでは山岳ガイドのエリアになるので私の持っているスキーガイドの資格では案内できません。こういう山岳登はんがガイドできる方は本当に尊敬します。
さて、このカミホロ周辺にはクライム&ライドができる場所がまだまだたくさんあります。アイデア次第では無数にルートが設定できる可能性が秘めています。
今回のルート(凌雲閣ー北西稜ーカミホロ山頂ーOP尾根ーNーフリコ沢ー凌雲閣)

しゅっぱーつ!天気予報はズバリ晴れ!

スキーがあるのでシール歩行で結構奥まで詰めれます。
今回は三段ルンゼの途中から北西稜に取り付く。

三段ルンゼから北西稜に出る瞬間。
ロープ無しで登れるギリギリのライン。

北西稜からトラバースしていよいよ核心部へ。

いよいよ核心部が見えました!

リードはたくちゃん。(頑張って!)
50mロープいっぱいまで使って1ピッチ目。

2ピッチ目はリード交代でくにぞうさんと私でダブルリード?

無事に稜線にでました。カミホロ山頂は目の前で感動!

いえーい!

カミホロ山頂からひとすべりして今度はOP尾根の下降へ。
ブーツ幅しかないナイフリッジ手前でスキーにチェンジ!いよいよ滑走タイムです。

OP尾根からN地点までの快適パウダースロープ。ここを滑った人はあまりいないはず。

最後はフリコ沢を滑ってから凌雲閣まで登り返して終了。
7時間行動で標高差1200mのクライム&ライド。
移動距離9km。
今後10年はこのクライム&ライド開拓したいです。